制約がなくなるのはいいことか？

この胡蝶蘭、開業した5年前にいただいたものですが、今年も咲いてくれました。他にいただいた胡蝶蘭は全て1年以内に枯れましたが、この花だけ毎年咲いてます。

弊所は金沢市を中心に石川県内のお客様がほとんどなのですが、県外のお客様もいらっしゃいます。かなり遠方のお客様もあるのですが、今は技術の進歩によって、遠方のお客様でも仕事は問題なくできます。

会計ソフトのデータはクラウドサービスを使うことで、事務所、お客様がお互いにデータ入力や内容を確認できます。

面談はチャットワークというサービスを使ってビデオ通話で行っています。

申告書の提出も電子申告ならどの税務署に出すのも同じ。

こうなると距離の制約はなくなり、近くの税理士でなければならないということはないんですね。

実際、コンビニなどの業種に絞って全国的に対応している事務所もあります。

こう聞くといいことのような気がしますが、距離などの制約がなくなるのはいいことばかりではありません。

距離という制約があることで同地域の同業者しかライバルがいなかったのが、一気に全国の事務所がライバルとなるかもしれないわけです。

より事務所の実力を磨かなければならないということですね。

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