求める人物像は?
こんにちは!税理士の伊藤です。
弊所のパート社員募集も、募集人数が集まってきてますので、明日9月14日で一旦締め切ろうと思います。
ご興味ある方はお早めにお問い合わせくださいね。
今日は弊所で求める人物像について書きます。
一言でいうと「二人称」以上の方です。
いきなり「二人称」という言葉が出てきて、わからないと思うので解説しますね。
「人称」というのはコンサルタントの石原明先生が提唱されている概念で、「思考の尺度」を表すものです。
本に紹介されていますが、飲食店でお水のコップをゴンっと音を立てて置くような店員さん、この方は相手がどう思うかなどは全く考えていません。
自分中心の考え方で物事を判断している思考状態です。これを「一人称」の視点と呼びます。
このような考え方の方とは一緒にお仕事するのは辛いですね。
これに対して「二人称」視点とはどんなものかといいますと、「自分の取る行動に対して、相手から自分がどう見えているかということも考え、思考できている状態」を言います。
相手の立場にたって物事に対処できるということですね。
この視点を身につけることが出来れば、仕事でも日常でも良好な人間関係を築くことができます。
弊所でもこの「二人称」の視点を身に付けた方にご応募いただきたいと思います。
そして、できれば「三人称」の視点も身につけてもらえればと思います。
「三人称」の視点は「自分が誰かにしていることを行動の対象者だけでなく、まわりがどう見ているかということも含めて考え、思考できる状態」をいいます。
例えばお客様に対応する際に、お客様の事、そしてお客様の対応で上司はどう思うかまで考えて物事に対処できている状態です。
この「三人称」の視点が身につくように、私自身も成長し、職員の視点を上げるようにサポートしたいと考えています。
この「人称」という概念、非常にわかりやすく、優れた考え方だと思います。私もこの本を読んで目から鱗が落ちました。
弊所の職員の教育にも使いたいと思っています。オススメです!
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